「グランダム・ジャパン」古馬シーズンの行方が気になる

2010年9月15日 01:18 | カテゴリー: 02―00:公営競技支援, 02―02:公営競技の話題紹介, 03―00:ニコマス, 03―06:ニコマス語り, 04―00:雑記, 04―02:競馬(中央、地方、海外), 04―04:ゲーム, 04―05:その他 | コメントを残す

さて現在、地方競馬の牝馬チャンピオンを決めるシリーズ「グランダム・ジャパン」が開催されていますね。
http://www.keiba.go.jp/grandame_japan.html
「ロジータふたたび」というキャッチフレーズの下、地方競馬におけるチャンピオン(2歳、3歳、古馬)をポイントによって決める争いです。

ロジータは言わずと知れた地方競馬を代表する名牝。南関東で三冠制覇(当時は羽田杯、東京ダービー、東京王冠賞)を達成し、また東京大賞典や川崎記念も勝利した歴史的名馬です。また地方所属の身ながらオールカマーに挑戦し、5着と善戦。またその結果、ジャパンカップの出走権も得て地方競馬代表として果敢に挑戦しました(結果は15着)
また繁殖牝馬としてもカネツフルーヴ(帝王賞、川崎記念など)、イブキガバメント(朝日チャレンジカップ、鳴尾記念)、オースミサンデー(弥生賞2着)を輩出しており、また娘のシスターソノからはレギュラーメンバー(JBCクラシック、ジャパンダートダービー、ダービーグランプリなど)が出ています。
ちなみに私は中央で活躍したランフォザドリーム(朝日チャレンジカップ、マーメイドステークス、エリザベス女王杯2着)が大好きでしたが、この馬はロジータの従妹にあたるんですよね。(ロジータの母メロウマダングと、ランフォザドリームの母ミルフォードスルーが姉妹)ランフォザドリームもまた、フィーユドゥレーヴ(函館2歳ステークス、フィリーズレビュー3着)、オウケンサクラ(フラワーカップ、桜花賞2着)と2頭の重賞勝ち馬を輩出しています。
ロジータ、ランフォザドリーム共に、今も生まれ故郷の高瀬牧場にて繋用されています。スピードキヨフジを礎とするこの牝系は、高瀬牧場の気高き血統ですよね。

話が脱線したので元に戻しましょう。「グランダム・ジャパン」の古馬シーズンも佳境に入っており、3歳シリーズで優勝した笠松のエレーヌが25ptsとトップ、金沢の「読売レディス杯」を制した兵庫のキーポイントが17ptsで2位と、激しい争いとなっていますね。笠松のトウホクビジンも12ptsで3位につけており、なかなかの健闘ぶりを見せております。
また、2歳シリーズも、間もなく幕を開けますね。9/22の園田「園田プリンセスカップ」にて熱き戦いが始まります。笠松も11/25の「プリンセス特別」が含まれているので、楽しみですね。

さて古馬シーズンですが、今日9/15に大井で「トゥインクルレディー賞」がありますね。南関東限定レースで、振り分けられるポイントも低く、重要度は低いかもしれないですが。でも、注目したい馬が2頭います。
まずは大井所属のチヨノドラゴン。今は南関東にいますが、以前は金沢に所属していた馬でもあります。この馬、金沢ではトップクラスの実力馬でしたからね。名古屋の3歳牝馬重賞「東海クイーンカップ」で、低評価ながら当時の名古屋3歳牝馬トップクラスだったゴールドハートランを撃破したのは、今でも鮮明に覚えています。南関東に転入後は重賞勝ちを収めていませんが、今年に入って準重賞を2勝し、流れは向いています。ここで久々の重賞制覇なるか、注目したいです。
もう一頭は船橋所属のテイエムヨカドー。鹿児島・テイエム牧場産の九州産馬です。中央所属時代は4勝を挙げ、南関東転入後もダートグレードレースで幾度か好走するなど、なかなかの活躍を見せております。そして、8/26荒尾の九州産馬限定重賞「霧島賞」にて勝利を挙げ、念願の重賞制覇です。やっと重賞勝ち馬となった今、次に目指すべきは南関東での重賞制覇。このメンバーなら、勝ち目は十分あると思います。九州産馬の存在を知らしめるためにも、ここは意地を見せて欲しいですね。
テイエムヨカドーは、9/29名古屋の「秋桜賞」にも出走予定。ここでどれだけのパフォーマンスをみせてくれるか、楽しみですね。

さて、我らが笠松はエレーヌ、トウホクビジン、プティフルリールの山中厩舎勢3頭が9/21門別の「ノースクイーンカップ」に出走予定ですね。この8日後の9/29に名古屋で「秋桜賞」があるので、そっちにも出て来ないかどうか不安でもあります。中7日で門別→名古屋はいくらなんでもキツいですよ。でも、中4日で園田→水沢というローテをやってのける山中先生なので、次もやりかねんなぁとは思っているのですが。しかも10/20には大井でシリーズを締めくくるレース「TCKディスタフ」があるわけですから。

名古屋の「秋桜賞」は多分現地観戦します。テイエムヨカドーが来るなら、まずそれを写真に収めたいですしね。もし山中厩舎勢が出走してきたら、勝利も期待しますがとにかく無事に走ってくれる事を第一に願います。かつて大ファンだった馬、ローゼンクロイツの最期みたいなことをもう目の当たりにはしたくないですからね。はっきり覚えてますよ、あの金鯱賞。テレビで見てただけだからまだ良かったものの、もし現地で生観戦してあれを見てしまったら、しばらく競馬自体、見れなくなってたかもしれないと今でも思ってますから。
「良いレースを見たい」「馬券を当てたい」と、競馬場では様々な思いが交錯しますが、まずは人馬共に無事でレースを終えること。それを願うのが我々競馬ファンの務めだと思います。馬だって騎手だって、常に命がけでレースに臨んでいるわけですからね。

さて、とりあえず「秋桜賞」出陣はほぼ確定ですので。「秋桜」は「コスモス」のこと。じゃあ、レースまでの待ち時間には「Kosmos, Cosmos」でも聴いて待ってましょうかw まあ、この曲に関しては「Cosmos」が花ではなく、宇宙を表していることは明白ですけどね。

とまあ、ちっとはアイマスの話題を書いておかないと、ニコマスブログとしての面目は保てないですね。ほぼ、競馬ブログと化しちゃってますし。
私も今の立ち位置は、Pと言うよりは「痛レースの人」だしw どれだけかかるか分からないけれど、ちゃんと動画は作りたいですね。

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